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2014年 03月 05日
美雪晴れ―みをつくし料理帖 大好きなみをつくしシリーズ、9作目。 次の10作目で最終回だそうです。 そのせいか、ちょっと今回はお話の時間があわただしく過ぎて行った感があり。 幼馴染で今は吉原であさひ太夫として知られる野江を見受けするために、長年世話になったつる屋を去り、独り立ちする決心をした澪。 芳の料亭一柳の主人との結婚を機に、一柳で修業をしないか、と持ちかけられる。 しばらくは一人で鼈甲玉を商って野江の見受け代を稼ぎたい、と一度は申し出を断るのだが。。。 この物語は出てくる人々がすべていい人で安心して読んでいられます。 最終回は2014年8月発売予定だそうで、楽しみなような、さみしいような。。。 お気に入り度: ★★★★★ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2014-03-05 20:38
| Books
2014年 03月 03日
卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし いいなぁ、この作品。 のぶはあまり心の通わない夫と一緒になっているが、舅の忠右衛門とはうまくいっている。 忠右衛門は何を考えているのかわからない不思議な人物だが、同心としての腕もいいらしい。 そしてとにかく食道楽。 好き嫌いの激しいのぶには不思議なほど、舅は食い意地が張っている。 江戸時代の食生活をたどりながら、のぶと夫の関係の発展をつづる物語。 声を出して笑ってしまう場面、そして思わず涙しそうになる場面といろいろ楽しめます。 お気に入り度: ★★★★★ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2014-03-03 20:33
| Books
2014年 02月 25日
阪急電車 『三匹のおっさん』が超面白かったので、ちょっとこの作者さんの作品を読み倒したい、と思っていたところに同僚がたまたまこれを持っているのを見つけ、貸してもらいました。 いいですねー、この方の作品。 関西のローカル線でわずかな間の乗車時間にさまざまな人間ドラマが繰り広げられ、そして数々の人生が時には衝突し、時には結ばれる。 一つ一つの章が短編としても楽しめるけれど、人間でどこかでいろんな糸でつながっているなというのも感じさせる素敵な作品です。 この方、純情な恋の描写がメチャクチャ上手。 過激な描写がもてはやされる今日この頃、とっても新鮮です。 あー、この方の全作品、Kindle化熱望。 皆さんも一緒に密林日本のkindle化希望ボタンを押し続けてください(笑)。 お気に入り度: ★★★★★ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2014-02-25 23:15
| Books
2014年 02月 15日
ふるさと銀河線 軌道春秋 みをつくしシリーズで大好きな高田郁さんの歴史ものではない作品。 もともと漫画の原作を書いていた方ですが、そのころの作品のいくつかを小説化したものだそうです。 短編集なのですが、一つ一つ、感動する物語。 特に陸別を舞台にした『返信』という短編は飛行機で読んでいて号泣しそうになって困りました。 お勧めです! お気に入り度: ★★★★★ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2014-02-15 00:27
| Books
2013年 12月 17日
三匹のおっさん これ、今年の一押し和書です。 はい。 この方の作品初めてなんですが、図書館戦争シリーズ 剣道の師匠であるキヨは還暦で退職し、グループ会社に出向する。 出向先はゲームセンターなどの複合施設。キヨには柔道の達人で居酒屋経営のシゲ、遅くできた娘を溺愛する発明家で頭脳はのノリという親友がいる。 ひょんなことから3人組は近所で起こる動物虐待や痴漢などを成敗することになるのだが。。。 メインの3人もいいキャラぞろいなのですが、私的にはキヨの孫、祐希とノリの娘早苗ちゃんの間に芽生える関係がとっても好き。 面白くってどんどん読み進むのだけれど、読み終わりたくない。。。と思わせる作品です。 超お勧め! お気に入り度: ★★★★★+ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2013-12-17 20:35
| Books
2013年 12月 12日
あかんべえ〈上〉 あかんべえ〈下〉 大好きな宮部みゆきさんの江戸時代もの。 これも面白かった。 深川の新しい料理屋、ふね屋は開店早々、奇怪な事件があり、客足が遠のいてしまう。 ふね屋の娘、おりん、には実はふね屋に住み着くお化け達が見え、会話も出来るのだが、周りの人には彼らの姿が見えない。 ’お化けさん’たちはなぜふね屋に居着いているのか? 成仏できない理由はなになのか? おりんは子供ながらに仲良くなったお化けさん達を助けようとするのだが。。。 いつもながらに面白い作品。 珍しくちょっとつじつまの合わないことがいくつかありましたが、それもご愛嬌。 おすすめです。 お気に入り度: ★★★★☆ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2013-12-12 05:27
| Books
2013年 10月 31日
天狗風 霊験お初捕物控(二) 先日ご紹介した震える岩 血の色のような朝焼けと冷たい突風とともに嫁入り前の娘たちが次々と姿を消す。 お初は娘たちの行方を追ううちに言葉のしゃべれる猫、鉄と出会い、力を合わせて捜査することになるのだが。。。 前作と比べてかなりの長編ですが、ペロッと読めるほど面白い! 猫好きの方にはたまらない猫キャラも出てきます。 超お勧め。 お気に入り度: ★★★★★ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2013-10-31 18:47
| Books
2013年 10月 17日
震える岩 霊験お初捕物控 大好きな宮部みゆきさんの歴史物。 これはこれはまた面白かった。 お初は不思議な霊感を持った若い女の子。 岡っ引きの兄夫婦と飯屋を切り盛りする傍ら不思議な事件に興味のあるお奉行の手助けをする。 今回の事件の中心は武家屋敷で夜になると震え鳴く岩。 この屋敷はそののち忠臣蔵の舞台となった赤穂事件の舞台の一つだったという。 お初の霊感で見える数々の不思議な人物や出来事はどうつながっているのか? このシリーズおすすめです。 次は続きの天狗風 霊験お初捕物控(二) お気に入り度: ★★★★★ 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() ■
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by melocoton2
| 2013-10-17 00:25
| Books
2013年 07月 27日
残月 みおつくし料理帖 この1年3ヶ月は長かった! 心待ちにしていたみをつくしの新作品が6月15日に発売になり、すぐにブライアさんがロンドンまで送ってくださいました! ブライアさん、いつもありがとうございます! 愛する人と一緒になるよりも料理の道に人生を捧げることを誓った澪。 料理の腕で成功し、親友を吉原から身請けする。 そんな夢を叶える為に毎日ひたむきに努力する姿が本当に素敵な作品です。 今回はどちらかというと動より静の作品でしたが最後にまたジーンとする出来事が。。。 ああ、次の作品は6ヶ月後なのかしら? また1年以上も待つのは無理なので、そうであってほしい!!! お気に入り度: ★★★★★(5/5) 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() 私のお気に入りはこちらから。 ■
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by melocoton2
| 2013-07-27 20:35
| Books
2013年 06月 29日
神様のカルテ 神様のカルテ2 もうかれこれ1年ぐらい前にお友達が貸してくれた本。 電車で読むと、涙が止まらなくなるから危険、と言われていたのでなかなか読み始められなかったのですが、 やっと。 若い医者の目線から書かれた地方病院の日々。 主人公の若い医師は夏目漱石をあまりにも愛読している為に話し方まで変わっている。 人をケアすることの理想を崩さず難しい医療環境でも精一杯に働く姿が清々しいし、他の登場人物もユニークに自分の人生を貫いている様が読んでいてとても心地よいです。 軽いタッチで、現在の日本の医療問題を実は鋭く風刺しているのも興味深い。 神様のカルテ 3 新作が出ているので是非読みたいのですがkindle版が出るまでお預け。。。 お気に入り度: ★★★★★(5/5) 参加してます。 ポチっとお願いします。 ![]() 私のお気に入りはこちらから。 ■
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by melocoton2
| 2013-06-29 18:27
| Books
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