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2019年 11月 22日
2018年の12月はAnthony Horowitzの二冊。
Magpie Murders by Anthony Horowitz ↑amazon.co.ukで見る ↑アマゾンジャパンで見る ↑日本語版もあります。 あまり予備知識もなく地元の図書館のデジタルライブラリーでオーディオブックを借りたらなかなか面白かった作品。 アガサ・クリスティーに捧げた一作のようですが、そういう予備知識がなくても楽しめます。 一冊で2作の探偵小説、のような作りになっているのもまた面白い。 第一の語り手は編集者のスーザン。 アラン・コンウェイという作家の新作、"Magpie Murders (カササギ殺人事件)"を読み始めるが、小説は未解決で終わっていた。。。そんな中、アランが自殺したとのニュースが飛び込んでくる。。。 第二のミステリーはこの小説自体の謎解き。 なかなか最後まで犯人や小説の行方がわからず面白いです。 おすすめ度: 4.5/5 The Word is Murder (Hawthorne #1) by Anthony Horowitz ↑amazon.co.ukで見る ↑アマゾンジャパンで見る ↑日本語のタイトルに苦労が見られる日本語版 Magpie Murdersが面白かったので続いてこちらもオーディオブックで聞いてみました。 語り手はHorowitz氏本人。フィクションなのかノンフィクションなのか曖昧な感じの語口。 少なくとも作者自身の経歴などは事実に基づいています。 お金持ちの年配の女性が自分の葬儀を手配を済ませた直後に何者かに絞殺される。 元刑事の探偵Hawthorneが捜査に関わり始めるが彼はこの事件の捜査を本にしないかと作家のHorowitzに持ちかける。 ひょんなことから探偵の相棒役になったHorowitzと非常に面倒臭い性格のHawthorneの珍道中が始まる。。。 ポアロとヘイスティングス、シャーロックとワトソンと面白いコンビの多いジャンルですが、この二人もかなり面白いコンビ。 おすすめ度:4/5 不定期更新なので、メールで更新の通知を受けたい方はこちら↓からどうぞ。私にはメールアドレスもお名前もバレませんのでご安心を 笑。
by melocoton2
| 2019-11-22 23:35
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