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2018年 06月 16日
このシリーズ、今のところ2作発表されているのですが、2017年の私のイチオシの一つです。 読書仲間とはスペースブック、という名前で通じてしまうのですが、こういうSci Fiものって普段読まない私がお勧めします! Wayfarerという小さな宇宙船には様々なバックグラウンドの乗務員が乗っている。 人間のローズマリーは自分の過去を誰にも明かさない。 爬虫類のような見かけのAandrinkという種族のSisix, 大きな昆虫のような見かけのGrumという種族のシェフ、など様々。そして宇宙船のAIであるLoveyはみんなから愛されている。 Wayfarerのミッションは宇宙空間をまたにかけるトンネルを掘ることだが、トンネルのスタート地点までの移動でさえ気が遠くなるほど遠い。 Sci Fiにありがちないわゆる戦闘ものではありません。 最後の方にアクションシーンはあるものの、どちらかというとトンネルのスタート地点までの長い道のりでいろいろな種族の乗員たちの個人的な苦悩や秘密の物語。 そして、人間とAIの関係についても面白い展開があります。 長い期間、限られた空間で全く違うバックグランドの乗員たちが一緒に暮らす。 お互いを尊重し合うのも大変。 お勧めです。
by melocoton2
| 2018-06-16 19:04
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