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2007年 09月 18日
これは観ようかどうしようか非常に悩んだ作品です。
Ian McEwan著の原作は随分前に読んだので、筋書きはわかっていたし、主演女優のKeira Knightleyが苦手なのです。 でも、私のお気に入りのJames McAvoy(a.k.a. タムナスさん)の主演なので、思い切って観に行きました。 これ、"Notes on a Scandal"に続いて、原作よりも映画の方がいいと思った数少ない作品の一つでした。(Ian McEwanって実はあまり好きな作者じゃないんですが 笑)。 まず、シネマトグラフィーが素晴らしく美しい。 カメラの角度、鏡や窓、ドアを使って巧みに操る画像の美しさ。 それから音楽とタイプライターを打つ音を使って観客のテンションを上手に高ぶらせていたと思う。 原作の筋書き自体に、"種明かし"の要素があるので、それをすでに知っていた私には面白みが半減するかな?と心配していたのですが、その心配もまったくナシでした。 ブライオニーは文章を書くのが大好きな13歳の女の子。ある日、姉のセシリア(Keira Knightley)とハウスキーパーの息子、ロビー(James McAvoy)が恋仲であることを目撃してしまい、ショックを受ける。 その夜、ある事件を目撃したブライオニーは、警察に犯人はロビーだと証言するのだが...。 James McAvoy、頑張って体を鍛えたのか、いつもよりがっちりしてましたね(笑)。 この映画で注目したのは、ブライオニーの子供の頃を演じたSaoirse Ronan。多分初めて観た子だけれど、なかなかの演技派です。 それと"Starter for Ten"でJames McAvoyと共演し、Amazing GraceでもWilliam Pit the Youngerの役を好演したBenedict Cumberbatchはこの頃私が注目している役者さんです。 今年は映画の他にもイギリスのテレビでも面白い役をたくさんこなす予定らしいです。 "Atonement"、お勧めです。 *画像はamazon.co.ukからお借りしました。 参加してます。 ポチっとお願いします。
by melocoton2
| 2007-09-18 15:01
| Films
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