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2015年 11月 07日
The Watchmaker of Filigree Street 日本人の登場人物がたくさん出てくるロンドンとオックスフォードが舞台の歴史小説というところが興味深い作品です。 公務員としてあまり変化のない毎日を送っているThanielの慎ましい部屋にある日突然懐中時計が現れる。 その数日後、その懐中時計のアラームのおかげでThanielはアイリッシュテロリストの爆弾事件で一命を取り留める。 懐中時計の謎を突き止める為にThanielは時計職人を訪ねるのだが、この時計を造ったMoriという男は不思議な日本人だった。。。 ファンタジーと現実が入り乱れる作風は嫌いではないのですが、この作者はまだ修行不足な気がします。 主人公のThanielはsynathesia(音を色で感じる才能)という面白い特徴があるのにそれがあまり活用されないまま物語が終わってしまったり、Thanielが独学で日本語がペラペラになってしまったり。 この作者さん米ドラマ、”Heroes”を観すぎたんじゃないの?っていう感じでした。 密林UKのカスタマーレヴューでは☆四つなので、私に合わなかっただけかもしれませんが。 お勧め度: ★★★☆☆ 参加してます。 ポチっとお願いします。
by melocoton2
| 2015-11-07 18:59
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