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2013年 07月 30日
The Pendragon Legend なんとなく手に取ったこの作品。 なかなか面白かったです。 作者がハンガリー人なのですが、イングランドに留学していたらしく妙にブリティッシュの人たちに好意的というか、ブリテンびいきとでも言いましょうか? でもアイルランド人も、ウェールズ人も、スコットランド人もまとめてイングリッシュとか呼んでいて、これはいろんな方にお叱りを受けそうな本ですが(笑)。 若いハンガリー人の学者、Janosはひょんなことからウェールズ人の貴族、the Earl of Gwyneddと知り合う。 気難しいことで知られているGwynedd卿だが、Janosを気に入ったらしく、夏の間、ウェールズの屋敷で自らの祖先が関わる神秘主義の研究をしないか、と誘う。 もともとカルトや宗教に興味のあるJanosは喜んでウェールズ行きを決めるがその直後から色リオな事件に巻き込まれるようになる。 ミステリー、スリラー、ファンタジー、または風刺小説? どのカテゴリーにもうまくはまりそうもないユニークな作品です。 ちょっと奇想天外すぎて。。。と思う場面もありましたが、ハンガリー人作者の作品って重いかなっという懸念に反して面白く読めましたよ。 お気に入り度: ★★★★☆(4/5) 参加してます。 ポチっとお願いします。 私のお気に入りはこちらから。
by melocoton2
| 2013-07-30 22:14
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