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2011年 08月 24日
読み始めたら、とまらなくなる本のことを"Page-turner”って呼びますが、Before I Go To Sleepはまさにそんな一冊。
Christineは特殊な記憶喪失の為、一回熟睡する度に、一日の記憶を失くしてしまう。 20代後半に記憶を失った彼女はそれから二十年も毎朝自分が誰であるか、ということから夫のBenに教えてもらわなければならない。 自分はどうしてこんなことになってしまったのか。 彼女はそれを思い出すこともできず、Benに質問して答えを聞いても次の日の朝にはすべてを忘れてしまうのだ。 ある日、彼女をDr. Nashという若い医者が訪ねてくる。 彼の専門は記憶を喪失した患者で、Christineの力になりたいという彼は、Benには治療の話を内緒にするように、と忠告し、Christineに毎日日記をつけるよう、ノートを渡す。 Dr. Nashは毎日Christineに電話をし、自分が誰であるかを最初から説明し、日記がどこに隠されているかを伝えるのだった。 日記のおかげか、Christineは少しずつ記憶を取り戻し始めたが、それでもその記憶はまた寝てしまったらきれいに忘れ去られてしまうようだった。 物事を忘れてしまうと自分が誰であるかも思い出せない。 そして、自分の愛する人、自分を愛する人が誰であるかも定かではない。 もちろん、誰が自分の敵であるかもわからない。 読み進めていくうちに次々と変わっていく、Christineの過去。 本当の過去は? ものすごく面白いのですが、最後、どう終わらせるのか、そこでがっかりするのでは、と思いつつ読んでいたのですが、またストーリーの完結のさせ方に感心。 日本の方はこちらから↓↓↓ お勧め度: ★★★★★(5/5) 参加してます。 ポチっとお願いします。
by melocoton2
| 2011-08-24 01:53
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