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2011年 03月 21日
原題は『Le fils de l'épicier』。
いつも夫に私の選ぶ映画は落ち込むから日曜日には観たくないと文句を言われるのですが(笑)、この作品は観終わった後にいい気分になれる、英語で言う”Feel-good film"です。 父親と折り合いが悪く家を飛び出してパリでウェイターとして働いているAntoine。 父が倒れたのをきっかけに田舎に帰り家業の食料品店を手伝うことになる。 ほとんど老人しかいない過疎化した村でトラックに食料品を積んで売り歩くのだが、愛想のないAntoineはお客さんの間でもあまり評判がよくない。 ほのかに思いを寄せているClaireも大学入試の勉強に集中するためにパリから一緒に田舎に来ているのだが… 頑固な父、頑張り屋の母、親をがっかりさせなければという思いから妻に逃げられたことを家族にいえない兄。 過疎化しているフランスの田舎の生活を垣間見ながら人々のつながりに心を打たれる映画です。 The Grocer's Sonお勧めです。 UK納税者の方はBritish Red Cross Japan Tsunami ApealからGift Aid※を使って寄付をお勧めします。 40%'以上の高額納税者の方は税金控除にもなりますよ。 ※Gift Aidは1ポンドにつき、チャリティーに基本税額の(現在は28ペンス)が上増しで支払われる仕組み。 寄付する方にはまったく影響がありません。 参加してます。 ポチっとお願いします。 ※画像はamazon.co.ukからお借りしています。
by melocoton2
| 2011-03-21 04:00
| Films
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