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2010年 01月 07日
いつの間にか2010年も7日目!
わすれないうちに2009年12月に読んだ本をアップしておきます。 珍しく全部日本語の本! 2週間ほど帰省していた事もあり、文庫本を買い込んできたので...。 1.1Q84 by 村上春樹 こちらはお友達にお借りしたのですが、村上春樹初心者なので、他の作品と比べて...という感想がかけないのだけれど。 これは素直に面白かったです。 終わり方がちょっと??だったのですが、現在村上氏はBook 3を執筆中とのことで安心しました♪ 主要登場人物がすべてユニークですごく興味深いので、奇想天外なストーリーの割には真実味があり。 1984年という私が青春真っ只中だった時代設定もたまらないです。 シリーズ3冊目が楽しみです。 2.ワルシャワ貧乏物語 by 工藤久代 ずーっと読んでみたかったこの本。 やっと古本で手に入れました! 期待通り面白かったです。 外国に住んでいると日本では何気なく食べている普通の食べ物が異常に食べたくなるものですが、1960年代のソビエト圏だったワルシャワに現地人と変わらない経済状況で住んだ筆者とご主人。それはそれは大変だっただろうと思います。 それをどちらかと言うと楽しんでしまう生き方に感嘆するのと同時に、悪条件のもとニシンの加工工場まで出かけていって数の子を手に入れてしまうとか、物不足を逆手にとって保存食を駆使してお客様に豪華なおもてなしをしてしまうとか。 とにかくすばらしいの一言! 普段私もロンドンで色々工夫して暮らしているつもりでしたが、まだまだ修行が足りないです(笑)。 3.平家伝説殺人事件 by 内田康夫 4.御堂筋殺人事件 by 内田康夫 5.歌枕殺人事件 by 内田康夫 11月にお友達にお借りした中央構造帯が面白かったので、同じシリーズの本を何冊か買って見ました。 結果軽い読み物ではあるけれど、電車の中で読んだりするには満足な作品です! 主人公の浅田光彦もいいキャラだけど、彼のお母様が面白いキャラクターですね。 3冊の中では『歌枕...』が一番面白かったかも? 6.打ちのめされるよなすごい本 by 米原万理 米原万理さんは大好きなのですが、彼女がどんな本を読んでらしたのか、すごく興味深かったです。 それにしても彼女、かなりの読書家だろうとは思っていたけれど、一日7冊のペースで読んでいたらしい(驚)。 それもロシアや日本の古典文学、ノンフィクション、あまりの広域にわたっていて脱帽です。 後半、ご自身の卵巣癌が見つかり、色々な癌関連の本のレヴューもされているところも勉強熱心で痛々しい。 また読みたい本が増えてしまいました。 ************************** 12月のBest Readは『ワルシャワ貧乏物語』に決定♪ 参加してます。 ポチっとお願いします。
by melocoton2
| 2010-01-07 22:35
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