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2009年 07月 14日
フィリップ・シーモア・ホフマンとメリル・ストリープ主演じゃ面白くないわけがない。
舞台は1960年代前半のニューヨークのカトリック学校。 初めて受け入れた黒人の男子生徒と学校専属の神父(Philip Seymour Hoffman)との関係に疑いを持った校長のシスター(Meryl Streep)は神父を学校から追放しようと必死になるのだが…。 人種隔離政策が終わった直後の時代背景や神父とシスターの権力争いなど非常に興味深かったのですが、やっぱり見ものはPhilip Seymour Hoffman。 オープニングのごミサのシーンから、すべて完璧♪ カトリックの学校で14年間教育を受けた私としてはMeryl Streepの校長は結構普通です。 こういうシスターたくさんいるから。 Amy Adams演じるナイーヴなSister Jamesはちょっとありえない気がする。 世間を知らない、と言う意味でナイーヴなシスター方はたくさん知ってますが、こんなに無垢な感じの人はいないです。 世間を知らないから、屈折しちゃった、って方が断然多い(汗)。 そして最後のシーン、この校長先生のような人が、自分より下の身分の人にこんな表情を見せることはないだろう、と思ってしまいました。 出来ればもっとカトリック教会の組織自体の問題(臭いものにふたをするとか、時代遅れの禁欲主義とか)をもうちょっと追求したらもっといい映画になったかも? PSHとMSの迫真の演技を観る価値、充分ありです。 『Doubt』お勧めです。 ※画像はwww.imdb.comからお借りしています。 参加してます。 ポチっとお願いします。
by melocoton2
| 2009-07-14 17:55
| Films
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