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2009年 04月 01日
うーん、なんか今月はイマイチ運が悪くて読書があまり進みませんでした。
Interpreter of Maladies by Jhumpa Laihiri(日本語訳版:停電の夜に) まずはずーっと読みたいと思っていたJhumpa Laihiriの本を図書館で借りてきたんですが、明らかにチョイスを間違ってしまいました…。 なぜかと言うと、私は英語の短編小説が苦手なんですよ。 なんかね、不完全燃焼的な物語が多すぎるので好きになれないのです。 長編小説のほうが全部貸し出されていたのが残念。 彼女の文章自体はとても読みやすいし、ベンガリを中心とするインドの文化やインド系移民の生活が垣間見れて興味深かったです。 作者はアメリカのロードアイランド州で育ったそうで、ちょっと親しみを感じてしまいました。 ロードアイランド州は私が青春(?)時代を過ごした場所でもあるのです。 Night Train to Lisbon by Pascal Mercier 主人公が出会った本に影響されて、今までの安定した生活を捨て、リスボンまで旅に出る、と言う話。 この手の書物系(?)の筋書き大好きなんですが、この本を読み始めて三分の一ぐらいたった時点で、 なんかぜんぜん話がわからなくなってしまって。 それでもしつこく読み進んだのですが、 どうも話のつじつまが合わない。 えっ? ひょっとして? っと思いページを確認したら… P.186から214に飛んでて、248からまた214に戻ってた。 ああ、どうりでこんがらがったわけです(爆)。 すぐに図書館に返しに行って、出版社に連絡してもらうようにお願いしましたが、もうまた読み直す気力もなくて… どうでもいいレヴューでごめんなさい(汗)。 Cider with Rosie by Laurie Lee (日本語訳版:ロージーとリンゴ酒) 先日サマーセットにサイダー街道のハイキングに行った際の、ルートの説明の小冊子に↑の本からの引用があったので読んでみました。 作者が子供のころ、第一次世界大戦直後のイギリスの生活が愛のこもった淡々とした口調で語られています。 これはちょっと素敵な一冊。 以前あるブログ仲間さんが紹介されていたドーデーの風車小屋だよりを思い出させる、時間がゆったりと流れる本。 今月のBest Readはコレに決定♪ ※画像はwww.amazon.co.jpとwww.amazon.co.ukからお借りしています。 参加してます。 ポチっとお願いします。
by melocoton2
| 2009-04-01 19:17
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